善信寺の墓地内には、歴代のご住職さま方のお墓がございます。善信寺を開かれた開山さまのお墓がまずあり、その横に二世の方から十三世の方までを合祀したお墓である歴住墓があり、その隣からは、十四世、十五世、十六世、十七世とそれぞれにお一人一基ずつ、合計六基のお墓が並んで建っております。
この度、十七世ご住職、つまり先代であり私の父のお墓の横に、十八世、つまり私のお墓を建てることとなりました。
まあ急いで準備しなくてはならないような健康上の不安も今のところはございませんし、もちろん早く入りたいと願っている訳でもありませんが、このところの急激な物価の上昇を考えますと、今のうちに建てておいた方が何かと安上がりかなと思いまして、石屋さんにお願いしました。何をそんなに急いで、と思われるかと思いますが、最近ではそのようにお考えの和尚さま方も少なくないようで、中には、自分とその次、そしてそのまた次の方の三人分のお墓を準備中の方もいらっしゃるとか…。私もさすがにそこまでは考えられませんでした。
お墓の前方中央の名前を入れるところには、いまのところ、「前住方広善信十八世大童明禅師大和尚(ぜんじゅほうくぜんしんじゅうはっせいだいどうめいぜんずだいおしょう)」と彫り込まれる予定ですが、この先、正式法名の位が変わる可能性もないではない、ということで、彫り込まずに、まずはお墓だけ建ててもらうということになっております。
完成が楽しみです、と言うと、なにか語弊がありそうですが、まあでもいずれ落ち着く先がきれいに出来上がるということは、楽しみと言えば楽しみですね。
和尚墓


