お問い合わせ

ご親教の準備

 方広寺の管長さまが善信寺にお出かけくださり、檀信徒にお話しくださるご親教がいよいよ来月です。天龍寺僧堂の先輩でもある安永老大師をお迎えするにあたり、天龍寺ゆかりの品を少しずつ準備し、飾っております。
 他の部屋に飾ってあった、クリストン・カーフという人の版画「天龍僧堂」を書院に移しました。これは天龍寺の旧僧堂の山門の前から玄関に向いて写し取った、カラフルな版画で、とても気に入っております。ネットオークションで落札いたしました。
 また書院前の廊下に飾ってありました天龍寺僧堂の看板袋も書院に移しました。本当は看板袋などは持って帰ってはいけませんが、托鉢でお米をいただいたときに重さでびりびりに破れてしまい、もう布に精もなかったため、上役の方が記念にとくださったものです。額装してみました。
 扁額は天龍寺僧堂の師家であられた平田精耕老大師が書かれた「日々是好日」です。隠侍としてお付きをさせていただいたときに、はんこを捺しておくように言い付けられましたが、うっかりとそのはんこを書の上に落としてしまい、「惜しいから明さんにやるわ」といただいたものです(はんこを落としてしまい、いただいた書は実はもう二枚あります…)。ジュラルミンの特製額装は、お檀家さんのご好意です。
 掛け軸の達磨さんは、隠侍を一年務めた後に、記念にといただきました。私の一番の宝物です。
 正面の床の間には、安永管長猊下の書を飾る予定ですが、これはまた次の機会にお目にかけます。

目次