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仏像カレンダー

 今年も静岡銀行さんで来年の仏像カレンダーをいただいてきました。待っていてもなかなかいただけないので、今年も厚かましく窓口まで出向いて、催促して参りました。図々しくてごめんなさい。
 この仏像カレンダーのシリーズは昭和28年から続いているとのことで、毎年楽しみにいたしております。令和5年には、シリーズ80周年を記念して『仏像カレンダーのあゆみ』という冊子が作られましたが、とても見ごたえのある物となっており、大切に善信寺の図書室にも保管してあります。ご興味ある方はご覧ください。
 来年のカレンダーは「木造聖徳太子孝養立像」という仏像で、石川県の松岡寺というお寺にあるものだそうです。「孝養」とは、聖徳太子が16歳のお姿で、父親である用明天皇の病気の平癒を願うお姿のことで、いわば親孝行を表すお姿だそうです。ずっと「孝養」を「こうよう」と読んでおりましたが、今回静銀さんのカレンダーに付いていた解説によりますと、「きょうよう」とルビが振られておりました。ネットで検索してみても、「こうよう」の方が多いかな。読み方によって意味に違いがあったりするのでしょうか? 御存知の方はご教授ください。
 12月13日が正月事始めだそうで、来年の準備はこの日からするのだとか。少々早いかなとも思いつつ、カレンダーを新しい物に貼り替えました。

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