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十六世寺庭 水野俊子

 9月28日は先々代寺庭の水野俊子の命日です。寺庭とは住職の奥さんのことで、つまりは十六世東明和尚の奥方であり、私の祖母に当たります。私が小学生の頃に他界いたしましたし、晩年は入院生活もありましたので、申し訳ないのですがあまり深く記憶には残っておりません。ただわりと厳しい人だったように記憶いたしております。
 前回のブログ同様に戸籍を見てみました。俊子は大正4年(1915年)7月12日に、善信寺十五世の水野邦山和尚と、水野とくとの間に産まれました。この頃は、善信寺の住所は浜松市ではなく、浜名郡曳馬村助信だったんですね。昭和2年に浜松市のお檀家さん宅に一度養女に入ったようです。浜松市立高校を卒業いたしておりますが、市立に入るのは浜名郡からだと入学しづらいか、もしくはできなかったのかもしれませんね。昭和6年に元の戸籍に戻っております。
 昭和15年には後に善信寺十六世となる東明和尚と結婚し、五女をもうけました。その長女が私の母の邦子です。
 教員であった経験を活かして、昭和22年には、東明和尚とともにひくま幼稚園を開きましたが、これまた不肖の孫が廃園といたしました。私がそちらに参りましたら、じいちゃん・ばあちゃんに手をついてお詫びいたします。
 没年は昭和53年(1978年)。63歳でした。糖尿病を患っていたとはいえ、ちょっと早過ぎましたね。
 お彼岸に、ひ孫にあたる私の息子が、花を生けて飾ってくれました。喜んでくれていることと思います。

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