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山門施餓鬼の準備

 本堂の中央の電灯の電球がひとつが切れまして、脚立を出してきて交換いたしました。この脚立が大きくて重たいので、出し入れが一苦労。そのため出したついでに一緒にできることはないかと考え、思い切って山門施餓鬼(寺施餓鬼)の準備を進めてしまいました。山門施餓鬼は7月11日なので、まだまだ早いのですけれどね。でももう先週、実は餓鬼棚はも組んでしまったのです。これは一人ではちょっときついので、飯田組の監督さんが他の用事で来てくれた際に、厚かましくもお手伝いをお願いしてしまったのでした。
 今日はまず、釈迦三尊と十六羅漢の掛け軸を掛けました。その際に華鬘という飾りを外すのに脚立が必要でした。
 それから餓鬼幡という飾りを掛けるのに、やはり脚立が必要で、そのついでに貼り付けるタイプの餓鬼幡も貼ってしまいました。毎年、これらは両方飾らなくてはいけないものなのか、片方だけでいいのではないか、と悩みますが、結局いつも、同じように飾ってしまいます。
 そして餓鬼棚の上に、三界萬霊塔と、永代供養塔、今年の初盆の方たちのお位牌を飾り、これでまずは一段落といたしました。本堂の幕は、山門施餓鬼までにまだお檀家さんのお年忌が何件か入っておりますので、それらが済んでから飾ることにいたしましょう。
 ところで、当山の三界萬霊塔は、方広寺の足利紫山老大師に書いていただいたものでした。今までろくに裏を見ていなくてびっくり。寺宝ですね。

三界萬霊塔
裏面「昭和二十一年四月十三日 深奥山方広万寿禅寺紫山(花押)」
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